水冷PC

Innovatek ENCS-PLUS

これは何だ? と思った人もいれば、「あ!あれだ」と思った人もいるかもしれない。もったいつけても仕方ないので・・・。ENCS-PLUSという製品名の水冷ユニットだ。ドイツのInnovatek社の製品だが、日本向け特別仕様ということらしい。このほにゃらっとしたブルーのケースの中にはファンレス放熱板(要するにラジエーター)と小型ポンプと冷却水タンクが組み込まれている。

ファンレスなので無音である。ポンプの音はほとんど聞こえてこない。熱帯魚水槽のようなコポコポ音も聞こえてこない。強いて言えば置き場所やチューブをきちんと固定していないとポンプの振動が伝わって共鳴することがあるが、ちょっと気をつけて置いてあげれば無音ラジエータである。

ちなみにこのブルーのケースを除く各パーツは、2005年4月現在も入手可能だ。水冷達人の方々はこのような既に組み込み済みの水冷装置には目もくれないだろうが、僕は水冷初心者なので100%正解だったと断言してしまう。


箱姿

そっけないダンボールがいかにも質実剛健ドイツらしいと勝手に納得する。大体こんな箱の写真なんか載せてどーするんだ、、、とはぜんぜん思わない。僕は基本的に箱が好きだ。なぜだろう? 箱が好きだ。箱に愛着を持ってしまうので捨てられない。特に開ける前のわくわくが大好きだ。開ける直前のテープカットの瞬間がとても嬉しい。開けたばかりの、ふたがぱかっと開いている姿が好きだ。だからこんな写真を撮ってしまう。。。後でこうして冷静になって顧みる時、悲しくなることが(ごく稀に)あるが、それは僕の挙動がとても悲しいからではなく、箱が空っぽになってしまったからに他ならない。絶対そうである。


箱の中身

ブルーの本体の高さは小型のタワー型PCくらい。手前にある二つのキューブの中身はCPUを冷却するブロックユニットと、マザーボードに固定するプラスティック製リテンション(CPUとクーラーを固定するのと同じやつ)である。このキューブがなんだかおもちゃの箱のようでまた好きになってしまい、結果として捨てられない。手触りがつるつるしていてとても良い。。。どうでもいいが、中身の話をしなければ。。。冷却ブロックは1個。各CPU共通だ。リテンションの方は、Socket478用とSocket754/940、およびSocketA用のものが付属している。僕は478を使う。

そのちょっと後ろ、本体の左横に写っているボトルみたいな物体はボトルである。通常は別売りになると思うのだが、箱の中には1リッターボトルが入っていた。中身は冷却液。これは精製水で3倍に薄めて使うので、多分これ一本でENCS-PLUSの寿命まで使えるだろう。、と思いながらもスペアをもう一本買ってしまっていて、今は冷蔵庫の野菜貯蔵室にいる。写真の一番左側に少しだけ写っているのが冷却液の通り道になるチューブ。チューブは侮れない。ENCS-PLUSとPCをつなぎ、PC内部を這い回ってCPUに辿り着き、ウォーターブロックが奪ったCPU熱を運んでここに戻ってくるんだ。丈夫である事はもちろんのこと、しなやかさと見た目の良さなどもとても大事。


蒼きぬりかべ

本当は優雅な曲線がとても上品に水冷してくれるのだが、こうして真横から撮ってしまうとぬりかべである。今回の話題中、もっともつまらない画像だと僕は思っている。

このページはこの辺で区切るけれども、読み返してみれば約1ページを費やしていながら全く本題に触れていないと思われ。次のページの作成には既に着手していて、しかも写真だけは既に貼り付けてあるので、今週末くらいにアップするつもりです。 今後とも宜しくお願いいたします。


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