This is an apple Feb, 12,2002
はじめに
この「Power Mac G4/400 AGP」編は2002年2月にスタートした。対象になるマシンはPower Mac G4/400 AGP Graphics(M7641J/A)。既に発売から2年が経過している。変化の激しいコンピュータハードウェアの世界で2年と言えばひと昔。今更なぜ? と自分でも思うのだが、とりあえず整理してみようという気になった。
 
なんて素敵なマシン
G4/400 AGP
It's me !  

G4を搭載した最初のPower Macは1999年9月、Seybold Seminars SanFranciscoで発表された。日本初登場はその数日後に幕張で開催されたPCWorld EXPO/Tokyo。僕もそこで初めてこの筐体を間近で見たのだった。過去最大の面積を占めるAppleブースの中で、デビューしたてのiBookやシネマディスプレイと並んで展示されたグラファイトカラーを見た時、「なんて素敵なマシンでしょう!」と感嘆し、見とれたものだった。そして翌年5月、パワーアップされたエンジンと共に、その筐体は僕の家にやってきた。僕達の生活をより楽しいものにするために。

 

 
たかが道具、されどMac
G4/400 AGP
しかし時の経つのは早いもの。感動は薄れ、記憶も薄れ、感謝も忘れ、いつしかその存在すら忘れてしまうのだろう。たかが道具、と言ってしまえばそれまでだが。
確かにMacintoshや楽器や車やテニスラケットは単なる道具に過ぎないが、人は道具にその役割以上の何かを感じる事がある。思念を具現化する本来の役割を終えたとしても、やがて道具は記憶を喚起する媒体となり、それと共に過ごした時間そのものを象徴するようになる。
 
我が家にやってきたG4は、持てるポテンシャルをほとんど発揮する事なくその役割を終えてしまった。既に僕の手元には無い。いつかこのG4もWebデビューさせようなどと思っていたが、もはやそれも無くなった。せめて残っている記録くらいはここに登場させようと思う。

 

  Look inside
 
僕の備忘録だ
G4/400 AGP
現存する資料と記憶は、ほんの数ページ分くらいしか残っていない。本コンテンツはそれらを元にテクニカルメインで構成するつもりだが、実を言えばそれらは僕の思いの代替品だ。文才も勇気も無い僕は、このような隠れ蓑を使うしか表現の術を知らない愚か者である。多分、それも全て認めてしまえばいいのだろう。認めた上で壊す方が、最初から否定するより余程救いがある。
 
「Power Mac G4/400 AGP」編は、言ってみれば僕の個人的な備忘録のようなものだ。他編とは全く異なる動機からスタートする。しかし無駄にはなるまい。始めようと思い立った時が最高のタイミング。そういう事なんだろう。
 
作業時期のこと
本文中に記載する作業は、2000年5月に実施したものもあれば、2001年12月に実施したものもある。この文章自体は2002年2月に書かれたものだ。時期が入り乱れているので必要と思われるページには、その冒頭に作業実施年月日を記載する。
 
 
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