This is an apple Feb, 22,2002
3. Stealth Serial Port for G4(作業時期 : 2000年5月頃)
Power Mac G4/400 AGP Graphics(以下、単に"G4/400"と呼ぶ)を入手後、真っ先に取りかかったのはStealth Serial Port for G4(以下Stealth)の取り付けだった。手順は簡単。G4/400標準装備の内蔵モデムカードとモジュラージャックを取り外し、同じ位置にStealthとシリアルポートを装着するだけだ。ちなみに、この場合のシリアルポートとは旧モデムポートのことである。シリアルといえば、USBもFireWireもシリアルなのだが、製品名にも「Serial Port for G4」と謳っているので、ここでは旧モデムポートをシリアルポートと呼称する。
 

Stealthとは、シリアルポートを持たないMac、つまりUSB標準装備のMacにシリアルポートを供給するパーツである。このシリアルポートは、外部MIDIインターフェイスとの接続に使う。Macと外部MIDIインターフェイスとの接続はUSBでも可能である。しかし、当時USBをMIDI伝送に使う事はどうしても避けたかったので、Stealthの使用は最初から決めていたことだった。

MIDI伝送にUSBを避けた理由は次の2点1. MIDI伝送系に対する余計な割り込みの排除、2. USB対応MIDIドライバの未熟。同様の理由から、MIDIインターフェイスは旧仕様ポートをサポートする機種を使用している。今現在でもUSBをMIDI伝送に使うことがベストだとは思っていないが、Macの仕様からして使えるポートがUSBだけになってしまったのだから仕方が無い。ドライバ供給側もやるしかない状況だったわけで、その後はドライバの改良もだいぶ進んだようだ。今では気にする必要など無くなったのかもしれない。

 
1. 内蔵モデムカードの取り外し
G4/400 AGP
modem org  

左写真中央に見えているのがG4標準装備の内蔵モデムカード。ちょうどPCMCIAカードくらいの大きさである。その左隣に見えているグレーの小型フラットケーブルがG4本体背面のモジュラージャックに繋がっている。作業は内蔵モデムカードを固定している2つのネジをはずし、ソケットから抜き取るだけで作業完了。フラットケーブルは不要だがそのままにしておく。

 
2. 内蔵モデムカード撤去後
G4/400 AGP
modem space  

上記1.の作業完了後の写真。中央やや左寄り、PCIスロットの下に見えている小さなソケットが内蔵モデムカードとの接続部分。内蔵モデムカードもStealthも非常に薄く軽量なのでネジは2つだけで固定可能。後ほど、このスペースにStealthを装着する。

 
3. モジュラージャックの取り外し
G4/400 AGP
modular unit  

左の写真はモジュラージャック部分を取り外したばかりの状態。小さなグリーンの基盤とモジュラージャックがアルミケースに収まっている。アルミケースは撤去。中身は内蔵モデム用フラットケーブルに繋がっている。このフラットケーブルはLogic Boardの下を通って内蔵モデムカードスペースに到達しているので、無理に引きずり出す必要もないだろう。

 
4. Stealthのシリアルポート
G4/400 AGP
serial port   シリアルポートを取り付けたところ。ケーブルの下側に転がっている白の四角い物体が、もともと取り付けられていたモジュラージャック。これはG4本体の内側に両面テープで貼り付ける。再び原型に戻す時までそこで休んでいてもらう。
 
5. Stealth本体の取り付け
G4/400 AGP
stealth  

Stealth本体を取り付けたところ。上記2.のスペースにぴったり収まる。まるで最初からついていたみたいだ。残る作業は、Mac OSにStealthドライバの機能拡張ファイルを入れるだけ。その際、内蔵モデムドライバの機能拡張ファイルとコントロールパネルの削除を忘れずに。この作業より2年の間、一度もトラブルは無かった。

 
Stealthのパッケージ
G4/400 AGP

店頭で初めてStealthのパッケージを見た時、僕は店員さんに聞いた。「これはすてぃるすのハウツービデオなんですか? ビデオが出るほど難しいブツなんですか? でも僕はビデオは要りません。すてぃるすそのものが欲しいんですけど。」 店員さんは爽やかな笑顔をたたえ、やさしく説明してくれた。「これがすてぃるすそのものです。ビデオではありません。難しくありません。簡単です。」 いい人でよかった。

 
 
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