May,4,2003
はじめに
   

注釈など...

本コンテンツ「Power Mac G4/1.25(M8840J/A)」は2003年5月にスタートした。

   

なぜM8840J/Aなのか?

Power Mac G4/1.25
Who am I?   このモデルはMac OS 9を起動することはできない。
つまりMac OS Xブートオンリーという事だ。HDR環境を構築しようとする時、Mac OS Xのおかげで身動きがとれなくなる可能性はあるが、今、この時期に新規導入するマシンにMac OS 9環境を再構築する気力も無い。価格対性能比の面でも、このモデルになってようやく(若干の割高感は残るものの)検討に値するレベルになった。本機の基本性能に満足しているわけでは無いが、不満などは言い出せばキリが無く、そういうものだと割り切ればいつの間にかどうでもよくなってしまうものだ。尚、このモデルの上位機種にラインナップされている1.42GHzモデルは最初から選定候補には入っていなかった。
残る選択肢のひとつとしてPowerBook G4という手もあったけれど、そこはその道の先達におまかせするのがよろしいと思う。いずれにしろ、BTO、製品版共に選択肢がきわめて限定されているMacの製品ラインなので、あまり選択理由を書いても意味が無いような気がしてきた。久々のSonicEyeの「Hard Disk Recording」、そろそろ初めてみる。
   

Target System

Power Mac G4/1.25
「Hard Disk Recording」の他のシリーズと同様、「CPUベースのHard Disk Recording System」をターゲットとし、Macに依らないHard Disk Recording専用マシンは対象としない。またシステムの規模としては、個人でも構築可能なホームスタジオクラスを前提としている。
   

OS

Power Mac G4/1.25
上述の通り、今回の対象マシンは、2003年1月に発表されたG4/1.25(M8840J/A)であり、これはMac OS Xブートオンリーのモデルである。よって当然の事ながらMac OS Xを使用する。2003年5月現在の最新バージョンは10.2.6。余程の障害でも発見されない限り、その時点での最新バージョンを対象にしていく。
   

.MacのDarkside

Power Mac G4/1.25
Hello   G4/1.25には特にチューニングを施さなくても十分使用可能だと思っていた。PCを同時稼働させた上で、レコーディング系と音源系を役割分担させることに最初から決めていたからだ。よりCPUに負担のかかる音源系のほとんどはPCに受け持って貰う。G4/1.25は忠実にレコーディングと加工をしてくれればいい。もはやMacに過度の期待をすることもなくなった。だからこのままで十分なはず・・・だった。
G4/1.25の性能はダントツでは無いが、僕の目的を果たしてくれるだけのパワーは十分に備えている。10.0の頃はあきれてしまって箱に入れっぱなしになったMac OS Xも、スローペースながら徐々にチューンナップされてきているようだ。問題は両者のバランス。ハードウェアとOSの供給元が同じなのだから両者がもっと噛み合っていても良さそうなものなのに、微妙に不自然である。

おそらくMac OS Xの真骨頂は、CPUが64bitに移行したタイミングで発揮されるだろう。32bitCPUのDualでお茶を濁している現状では、他のプラットフォームにアドバンテージを得る事は難しい。このような状況での独走は破滅を招くが、周囲の協調を上手に取り込んでいけるのならば十分に勝算はある。
Macの未来にスピードとフォースの共にあらんことを。

   

.Macよ再び

Power Mac G4/1.25
昨年の内に、ほとんど全ての音楽環境をWindowsプラットフォームに移行してしまった僕にとって、今度のMacはとてもニュートラルな存在になった。未知数は魅力であり希望の根元である。さて、OS XオンリーのMirrored Drive Doorsは再び光を放つことができるか? とにかく、Macは再び僕の部屋にやって来た。家出した筈のLogicを引き連れて。   Watashi-ha-KINGYO
 
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Power Mac G4/1.25 (M8840J/A) : 長いのでこれより以降G4/1.25と呼称させて頂く。
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Mac OS Xブートオンリー :
こういう言い方が正しいのかどうか判らないが、要するにMac OS Xによるブートしかできないマシンという意味。

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HDR :
巷ではハードディスクレコーダーの意で使われることもあるが、本コンテンツでは、全編を通じてHard Disk Recordingの略称として用いている。

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身動きがとれなくなる :
実はこれを書いている5月初旬現在、既に身動きがとれなくなっている。PowerCoreのOS X版が出てこない。3月って言ってたのに・・・。
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基本性能 : ここでは、ロジックボードとCPUに依存するスペックの事を指している。例えばバスクロックとかメモリ帯域とか。
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PC : InteまたはIntel互換CPUを搭載した、所謂PC/AT互換機について、本コンテンツでは一貫してPCと呼称する。
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他のプラットフォーム : Windowsだけではない。百戦錬磨のUNIX陣営と戦わねばならなくなったんだから。そういえば仲間になって欲しいUNIXユーザや開発者がなかなかついてこないね。
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周囲 : 本体ハードの主要供給元と3rd Partyとエンドユーザ、時にはライバル層も含む事がある。場合によってはマスコミやアナリスト達が入るかもしれない。
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